あたらしい酪農
オーガニック牧草地が有機農業を支える?
もくじ
近年、日本国内ではオーガニック(有機)農業に取り組む農地の面積が拡大しています。オーガニックの農地は、大きく分けて、有機JAS認証を取得している農地と、認証を取得していない農地の2種類があります。このうち、有機JAS認証を取得している農地の面積は、この10年で約2.2倍に増加しているのです。
こうした流れを後押ししているのが、農林水産省が推進する「みどりの食料システム戦略」。この施策では、日本の耕地面積に占める有機農業の割合を拡大することが目標として掲げられており、今後は生産現場において、オーガニック農業がさらに本格化していくことが期待されています。

また、有機JASの取組面積を地目(土地の用途)別に見てみると、最も大きな割合を占めているのが牧草地です。牧草地とは、牛などの家畜のえさとなる牧草を育てるための農地のこと。畜産や酪農を支える、欠かすことのできない存在です。実際に、有機JAS認証を取得した牧草地は、2022年から2023年の1年間で約1.3倍に拡大しています。このことからも、オーガニック農業の中で、オーガニック牧草地が果たす役割が重要になってきていると言えそうです。
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